Clinic
当院紹介
経営理念
皆様に「来院して良かった」と喜んでいただける動物病院にすることを目標に、そして、飼主様の幸せ、動物たちの幸せを常に考え、動物たちとご家族が共に幸せな時間を過ごせるような動物医療を提供し、私たち医療者も喜びを感じられる仕事をすることを理念としています。
施設のご案内
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病院外観
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受付
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一階・犬用待合室
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一階・犬用診察室(4室)
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二階・猫用待合室
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二階・猫用診察室(3室)
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一階・犬用入院室
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一階・犬隔離室
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二階・猫用入院室
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二階・猫隔離室
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手術室(手術台 2台)
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一階・検査処置室
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二階・検査室
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歯科用処置台
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2階 面会室
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二階・セミナー室
医療設備
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デジタルX線画像診断システム(DR)
従来のX線フィルムを使ったレントゲン撮影よりも鮮明な画像が撮影できます。また、撮影時間がX線フィルムを使用するよりも短時間で済みます。当院では撮影した画像の確認に数十秒かかるCRではなく、瞬時に確認できるD Rを採用しています。
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カラードップラー付超音波診断装置
主に心臓や腹部臓器の大きさ、形、内部構造などを調べるために使われます。また、血流も視覚的に捉えることができるので心臓の病気を詳しく調べることができます。X線検査ではわからない細かいところを調べることができます。
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生体情報モニター(3台)
主に麻酔中の状態をモニターするのに使います。心電図、心拍数、呼吸数、血圧、動脈内酸素飽和度、カプノグラフ、呼気中の二酸化炭素濃度、麻酔濃度などを監視できます。
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麻酔器(人工呼吸機能付き)
人工呼吸の機能がついている麻酔器になります。
呼吸に関するモニターをより詳しく見ることができます。今までよりもさらに正確な麻酔管理が出来ます。 -
人工呼吸器
麻酔中に適切な量、圧力、間隔、流速で動物の肺に空気を送り込む機械です。そのほか、救命処置の場合にも用いられます。
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ガス麻酔 気化器
全身麻酔を維持するとき、麻酔ガスを適切な濃度で気化させ、設定した酸素量とともに気道内へ送り込む機器で麻酔には欠かせない装置です。
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電気メス
通常のメスとは違い、止血をしながら切開することができる機械です。止血の目的で用いることもできます。
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半導体レーザー
手術の際、組織の切開、止血、蒸散などを電気メスより炭化層を少なく行える(組織へのダメージが少ない)機器です。また、緑内障の治療などにも使用できます。
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エンシールシステム
縫合糸を使わず、血管や組織をシールし切断できる機械です。特にダックスフントで問題になっている、腹腔内に残った糸が原因で起こる縫合糸性肉芽腫といわれる合併所のリスクを無くすことができます。
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動物用歯科ユニット(Air vets DC52)
動物用歯科ユニットAir vets DC52は、動物の歯科処置に必要な超音波スケーラー・高速ハンドピース・低速ハンドピースがセットになっている、動物のための歯科用ユニットです。
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電子スコープ(内視鏡)
食道、胃、腸などを内面から観察し、調べることができます。また、組織生検、異物の除去などができます。
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細径内視鏡
9.5Fr の太さの細い内視鏡ですので、中型以上の犬の尿道から膀胱内の観察・腫瘤の生検・小さな膀胱結石の摘出、また、鼻腔・咽頭部の観察、耳道の観察・処置などを行うことができます。
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血球の検査機器(IDEXX ProCyto Dx)
全自動血球計算機で、赤血球・網状赤血球・白血球5分類・血小板など血球類を細かく分類して測定できる機器です。貧血、感染症、白血病、血小板減少などを調べることができます。
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自動血球計数器(日本光電 セルタック)
赤血球数・ヘモグロビン濃度・ヘマトクリット値から赤血球に関する細かな情報(赤血球の大きさ・赤血球1個に含まれる血色素の量や濃度)、白血球数、血小板数などを計測する機器です。貧血・感染症・血小板減少症などを調べることができます。
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生化学検査機器(IDEXX カタリスト・One)
血液中の蛋白質成分、脂質成分、血糖、肝臓・胆道系の障害、腎臓の機能、膵臓の障害、カルシウム・リンなどのミネラル、電解質バランス、犬の炎症マーカーなどに加えて腎臓の機能低下を早期に知ることのできるSDMAも測定することのできる機器です。
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生化学検査機器(富士ドライケムNS700)
血液中の蛋白質成分、脂質成分、血糖、肝臓・胆道系の障害、腎臓の機能、膵臓の障害、カルシウム・リンなどのミネラル、電解質バランス、犬の炎症マーカーなどを測定することのできる機器です。
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主にホルモンなどを測定(富士ドライケム IMMUNO AU10)
一般的な生化学検査機器では測定できない副腎のホルモンであるコルチゾール、甲状腺ホルモン、甲状腺ホルモン刺激ホルモン、尿中の蛋白質とクレアチニンとその比率、猫の炎症マーカー(SAA)、肝臓機能検査に用いられる総胆汁酸などを測定することができます。
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血液凝固測定器(WAKO COAG2V)
血液凝固障害がないかを調べる機器です。先天的な凝固因子の不足による血液凝固障害や、重度の感染症、炎症、腫瘍などによる凝固障害(播種性血管内凝固症候群)などを調べることができます。
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ICU装置
酸素濃度、温度、湿度などを一定に保ち、重篤な動物を管理するための装置です。同時に3匹まで管理できます。
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酸素濃縮器
空気中の酸素を濃縮することで高濃度の酸素を作り出す機械です。主に呼吸をするのが苦しいワンちゃん・ネコちゃん(呼吸器や心臓の病気の子)に使用します。通常はICU装置に高濃度酸素を送り込むために使用します。
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貸し出し用酸素濃縮器
空気中の酸素を濃縮して高濃度の酸素を発生させる機器です。通常のコンセントさえあれば通院中の車内でも使えます。
高濃度の酸素が必要なワンちゃん・ネコちゃんが、ご自宅で少しでも楽に生活できるように貸出用の酸素濃縮器を準備しています。 -
ポータブルスリットランプ
眼の表面あるいは眼内を拡大して観察をする検査機器です。角膜疾患、白内障、ブドウ膜炎の診断に用います。
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TONO-VET(眼圧測定器)
眼圧を測定します。緑内障やブドウ膜炎の診断に役立ちます。従来の手持眼圧計と異なり、点眼麻酔が必要ありません。また、測定時間が短いため動物たちの負担が軽減されます。
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眼底カメラ
眼底の検査のためのカメラです。主に網膜の疾患(進行性網膜萎縮、網膜剥離、網膜出血など)や、視神経の疾患などの検出に役立ちます。
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耳鏡
ワンちゃんやネコちゃんの耳の穴は人と違って直線ではなく曲がっていますので、耳の中は裸眼では入口しか見ることができません。耳鏡を使うと耳の中の様子を拡大して観察することができます。耳道内の炎症、耳アカ、出来物、耳ダニ、鼓膜などの確認ができます。
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オトスコープ
主に耳の中を拡大画像として映し出すことができ、画像を見ながら洗浄液を送り込んで耳道内をきれいにしたり、異物や出来物を専用の鉗子(つまむ器具)で取り出したりする事もできます。
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心電計
心臓は電気の信号が心臓内の各部位に順番に伝わって動いている臓器です。その電気的な信号が正しく伝わっているかを波形として見るための機器です。自動で各波形の大きさや長さを計測し、心臓がどんな状態であるかを診断してくれます。主に不整脈の検出に使うことが多いです。
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顕微鏡
肉眼では見えない小さなものを拡大してみる機器です。動物病院では、血液検査・細胞診・糞便検査・尿検査などで使用します。顕微鏡で見える画像を静止画や動画として取り込み、ご家族に見せることもできます。また、モニターに映し出してスタッフ間で意見交換しながら情報共有したりもしています。
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除細動器(カウンターショック)
心室細動や心室頻拍などの不整合に対し、心臓に電気的な刺激を与えることで心臓の拍動を正常に戻す機械です。心臓が止まってしまったときに刺激を与えて動かすことにも用います。
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スーパーライザー(近赤外線治療器)
深部まで到達する近赤外線を幹部に照射することにより、血行改善、疼痛緩和、消炎効果があります。主に、椎間板ヘルニアのように痛みを伴う疾患に罹っている動物の疼痛緩和の目的で用いられます
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ストレッチャー
大型犬に麻酔をかけた時、手術室と犬舎の移動に使用したりします。
また来院時、自分で歩くことが難しい大型犬の子でも、駐車場から病院内まで運んで差し上げる事もできます。 -
電動低床式診察台
最大約35cmまで下がる電動式の診察台です。
大型犬が簡単に乗せられます。 -
ネブライザー
この機械は液体の薬剤を細かい霧状にし、気管支や肺に薬剤を直接送り込むためのものです。呼吸器の病気の動物が自然に呼吸しながら薬を吸えるように密閉したケージ内に霧化した薬剤を送り込んで使用します。
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AP水 生成器
中性電解水を生成する機器です。生成されたAP水はハイターなどに含まれる次亜塩素酸と類似の成分ですが、人体・動物への害作用がほとんどなく、飲んでも安全です。手指の消毒、口腔内・耳道内・膀胱の洗浄にも使用できます。診察台をはじめ、院内の消毒にも活躍しています。
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分包機
粉薬・錠剤を分けて袋詰めする機械です。
より正確に散剤を分けるために円盤タイプを採用しています。 -
点滴パック加温機
皮下輸液・点滴をするのにワンちゃんやネコちゃんに少しでも違和感がないように体温に近い温度に輸液剤を温めておく機器です。
季節によっては耳の洗浄液などもこの機器で温めたものを使用しています。