秋川どうぶつ病院ってどんな病院?
私は大学を卒業後、約5年間秋川どうぶつ病院で獣医師として勤務しました。就職先を探している獣医師・看護師の方々のご参考になるように、特にアピールしたい当院の特徴をお伝えします。
⒈勉強をする環境に恵まれています。
当院では臨床病理、画像診断,超音波診断、グリーフケアについて毎月、あるいは隔月で外部講師を招き勉強会を行っています。より深く、より新しい知識を得ることができます。症例についても相談することができますので、とても心強いです。
また、学会やセミナーにも積極的に参加することができます。ほとんどの場合、セミナー費や交通費は支給されるので、とても助かります。もちろん看護師も同じようにセミナーに参加できます。
⒉グリーフケアを大切にしています。
「グリーフ」とは「悲嘆」と訳され、自分が大事にしている対象を失ったとき、または失うかもしれないと感じたときにグリーフは発生します。誰もが経験する失恋や卒業、引っ越しの時などにも生じるごく自然な感情です。
現場ではペットの病気を告知した時や死後のケアが大切ですが、そのためには日々の診察でご家族としっかり会話し信頼関係を築くことがとても重要です。
本当の意味でご家族に寄り添う・気持ちを考えるとはどういうことか、家族にとって本物の“ホーム”ドクターとは何かということを学ぶことができます。また治療をしていく上で、ご家族だけに目が行き、ペットの気持ちを考えずに置き去りにされやすいですが、当院では獣医療者ーペットーご家族の3者で行っていくことを心がけています。
長々を書いてきましたが、以上が特にお伝えしたいポイントです。当院に興味を持たれた方はぜひ1度見学にいらしてください。新卒者の方は獣医師・看護師としての土台を作るのに、経験者の方はスキルアップのできる環境の病院だと思います。
秋川どうぶつ病院 獣医師OB 森 孝昌